災害に備えよう~ローリングストック法について~

更新日:2024年03月14日

ローリングストック法とは

少し多めに食糧等を買っておき、日常的に食べたら、食べた分を買い足す行為を繰り返し、常に家庭に一定量の食糧を備蓄している方法を、ローリングストック法といいます。

従来の、5年等の長期保存の効く食糧を大量に購入しどこか倉庫に保存しておくものではなく、ローリングストック法を活用することで、食べ慣れていない非常食ではなく、普段から食べている食糧を「食べ回しながら備蓄する」ことで、賞味期限切れを防ぎ、また、普段使いの献立を非常食とすることが可能となります。

ローリングストック法のポイント

ローリングストック法のポイントとして

1.古いものから使う

2.使った分は補充する

3.無理することなく普段から利用している食糧を備蓄し「備える」を日常化する

その他の活用法ポイント

ローリングストック法を利用し、普段から使っている食糧を備蓄していく中で、それをサポートする備蓄品もあると、より便利になります。また、普段から使っている生活用品も、在庫を切らさないことを意識し、一定量保つことで非常時に備える備蓄品となります。

カセットコンロとガスボンベを備えておくことで、ライフラインが止まる可能性が高い災害時に、食糧を温めたり調理する上で大変便利です。普段からカセットコンロをご利用されている場合は、非常時を意識し、少しガスボンベを多めに備蓄するなどしてみませんか。

食糧だけでなく、ウェットティッシュ、使い捨てカイロやサランラップなど、普段から使っているものでも、一定量を確保しておくことで、非常時には役に立ちます。

日常生活に「防災」の要素を取り入れてみませんか