公共施設等総合管理計画

  本市では、高度経済成長期に整備した築30年以上の施設の老朽化が進み、厳しい財政状況の中、今後、集中的に更新時期を迎えることになります。また、本市の人口は全国的な傾向とは異なり今後当分の間、増加傾向が続くと見られていますが、中長期的には老年人口の割合が増加し、超高齢社会へ突入することが予測されており、公共施設等に対する市民ニーズの変化への対応を求められることが予測されます。

  こうした状況の中、総務省からの計画策定要請を踏まえ、公共施設等を総合的かつ計画的に管理していくための基本的な考え方などを示す「栗東市公共施設等総合管理計画」（以下、「総合管理計画」という。）を平成28年3月に策定しました。

  総合管理計画策定以降は、個別施設計画として、施設の劣化状況を点検・評価し、長寿命化に向けた今後の更新費用の精緻化等を行いました。また、幼稚園・保育所にかかる民間活力の活用やこんぜの里周辺施設のあり方検討に向けた取り組みも進めてきました。  

  今回、国からの個別施設計画の内容等を踏まえた総合管理計画の見直しについての要請があり、社会状況等の変化等を踏まえて総合管理計画を令和5年3月に改訂を行いました。

主な改訂内容

公共施設等の老朽化の状況や今後の人口、財政状況等の基礎情報の更新

施設類型ごとの管理に関する基本方針の更新

計画ダウンロード（概要版・本編）

  栗東市公共施設等総合管理計画（概要版）改訂(PDFファイル:1022.8KB)

  栗東市公共施設等総合管理計画（本編）改訂(PDFファイル:14.9MB)