4.教育・普及・交流活動

◎博物館教室「昔のくらし」
 小学校の社会科に対応する体験プログラム。
 ここでいう昔のくらしとは、ガスや家電製品の普及により暮らしぶりが変化した昭和30年代以前の農村の暮らしを指します。栗東は歴史的に農業を中心とした生活を営んできた地域でした。
 この体験プログラムでは、栗東歴史民俗博物館の収蔵する民具資料に触れ、体験することを通じて、かつての暮らしぶりや、その移り変わりを体感してもらいます。そして、子どもたちに、歴史の連続性を感じ取り、自分たちの生活自体が歴史と一部であることを実感してもらうことを目的としています。


◎市民学芸員の育成支援
 平成15年から19年度にわたって、栗東歴史民俗博物館では市民学芸員研修を実施しました。その修了生を中心としたメンバーが、現在、市民学芸員の会(通称 いがぐりの会)として活動しています。栗東歴史民俗博物館では、市民学芸員の活動を支援し、パートナーとして協力関係を築いていきます。

 
◎各種講座の開催
 企画展示と連動して各種講座等を行います。また依頼をうけて学芸員を講師として派遣します。


◎移築民家 旧中島家住宅での交流事業
 博物館敷地内に移築された旧中島家住宅のかまど等を活用して、本館内では難しい体験的な交流事業を進めます。


◎博物館実習
 未来の博物館人や博物館を支える利用者を育成するため、博物館学芸員資格取得を目指す学生に対し博物館実習の受け入れをします


◎勤労体験学習
 中学生等の職業体験の一環として実施される勤労体験学習に協力します


◎栗東の歴史や文化にかかわる各種リファレンスへの応対
 栗東歴史民俗博物館の取り扱う栗東の歴史や文化にかかわるテーマについて、みなさんの知りたい学びたいという要望に、可能な限り応えます。

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栗 東 歴 史 民 俗 博 物 館
〒520-3016 滋賀県栗東市小野223-8
電話 077-554-2733 fax 077-554-2755
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