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このページは、栗東ならではの地域資源を紹介するコーナーです。
今月のキラリ★ブランド
 こんぜめぐりちゃんバス

 市では春と秋の観光シーズンに手原駅から金勝寺までを運行する周遊型「こんぜめぐりちゃんバス」を運行しています。
 鎌倉時代に作られたという楼門のある「大野神社」、停留所から徒歩5分で見られる「九品の滝」、隠れた旧跡「泣き地蔵」、しし丼が人気「道の駅こんぜの里りっとう」、森林にたたずむ名刹「金勝寺」など、栗東の人気スポットをめぐることができます。さらに、今年から栗東のお米を使ったおにぎりドライブスルーで話題の「田舎の元気や」に停留所を設置し、さらに便利になります。
※時刻表など詳細はこちらに掲載しています。
問合せ
栗東観光案内所 TEL.551-0126 FAX.551-6158
JRA栗東トレーニング・センター

■住所…御園1028
TEL.558-0101

■ホームページ…http://jra.jp/rittou/
 日本在来馬
 JRA栗東トレーニング・センターから、「馬のまち栗東」にちなみ、トレセンや馬に関わる話題をお届けします。
 知っている馬の品種って何?と聞かれて真っ先に思い浮かぶのは、多くの人がサラブレットでしょう。サラブレットはもともと18世紀初頭にイギリスで競走用に改良された品種です。よく時代劇に出てくるのが、実はこのサラブレットです。
 一方、日本の在来馬とは何?と聞かれたら、多くの人が答えられないと思います。日本在来馬は、外来の馬種とほとんど交雑することなく残ってきた、日本固有の品種です。北海道和種、木曽馬、御崎馬、対州馬、野間馬、トカラ馬、宮古馬、与那国馬の計8種類が存在します。体高約150cm以下と比較的小さいながらも体が丈夫で、「側対歩」という歩き方をするのが特徴です。
 側対歩とは、同じ側の前後肢それぞれを交互に2拍子で動かす歩き方です。上下の反動がなく、乗り手が楽に乗れることが利点です。この丈夫さと歩き方により、雪道や険しい道を苦ともせず進める在来馬は、日本の人々の生活を助けてきました。
 現在は、在来馬の頭数が少なくなり、保護活動が行われています。この機会に、日本の発展を陰で支えてきた在来馬の存在を多くの皆さんに知っていただければと思います。
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