み そ の た い こ お ど り
御園太鼓踊り (滋賀県選択無形民俗文化財)
上山依(かざまわり)太鼓踊りとも呼ばれ、中世末期から近世初頭に流行した「風流踊り」の流れを汲むものです。シンボウモチ1人、太鼓(踊り手)10人、唄い手10人、鉦1人、笛3人によって構成され、跳躍とすり足による回転を主とした踊りです。19の曲目を伝え、村の催しや追善などに不定期に行われてきました。
今回は、テーマ展「御園の歴史と文化」にあわせて、特別に栗東歴史民俗博物館において踊っていただきます。曲目は、場じめ踊、屋形踊り、鐘巻踊ほかです。
●実演会 2004年3月28日(日)午後2時から(約1時間半程度)
出演 : 御園太鼓踊保存会のみなさん
会場 : 栗東歴史民俗博物館 ロビー
※見学は無料ですが、入館料が必要です
▲昭和30年(1955)、栗東町合併一周年記念に栗東中学校の校庭で踊られた御園太鼓踊りの様子
栗 東 歴 史 民 俗 博 物 館
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