食中毒予防のポイント

更新日:2023年07月28日

食中毒を防ぐ3原則に気をつけて、食中毒を予防しましょう。

食中毒を防ぐ3原則

食べ物に「付けない」

手にはさまざまな雑菌が付着しています。食中毒の原因菌やウイルスを食べ物に付着させないよう、手洗いをこまめに行いましょう。

また、調理した時のまな板などの器具から、加熱しないで食べる野菜などへ菌が付着しないよう、使用の都度きれいに洗うよう心掛けましょう。

食べ物に付着した細菌を「増やさない」

細菌の多くは高温多湿な環境で増殖が活発になります。肉や魚などの生鮮食品やお惣菜などは、購入後できるだけ早く冷蔵庫に入れるようにしましょう。

冷蔵庫内は5℃以下に保ち、ドアを15秒以上開けておかないようにし、自然解凍はさけましょう。

なお、冷蔵庫に入れても、細菌はゆっくり増殖しますので、冷蔵庫を過信せず早めに食べることが大事です。

食べ物や調理器具に付着した細菌を「やっつける」

ほとんどの細菌やウイルスは、加熱によって死滅します。肉や魚はもちろん、野菜なども加熱して食べることで予防することができます。特に肉料理は、中心部を75℃で1分以上加熱することが目安です。

残り物を温める時も十分に加熱し、電子レンジを使用するときはときどきかき混ぜてまんべんなく加熱しましょう。

また、ふきんやまな板、包丁などの調理器具にも細菌やウイルスが付着しますので、洗剤でよく洗ってから、熱湯で殺菌しましょう。台所用殺菌剤の使用も効果的です。

家庭でできる食中毒予防の6つのポイント
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