水道施設耐震化状況のお知らせ

更新日:2025年07月18日

​​​​​​​水道施設の耐震性能、耐震性の向上に関する取組みについて

栗東市では、安全で安心な水を安定して供給するために、施設の整備を進めています。

      

水道施設の耐震化状況

栗東市水道事業では、老朽化した施設の更新を行いながら、浄水場、配水池施設の耐震化を行っています。その他の施設や、電気計装設備の老朽化に伴う更新についても計画的に実施しています。また、地震や災害時における配水池内の浄水確保のため、緊急遮断弁設置工事についても、市内の主要な配水池で進めています。

   

浄水施設能力・耐震化率(L2対応)

浄水施設能力・耐震化率(L2対応)
年度

総浄水施設能力

(m3/日)

耐震化施設能力

(m3/日)

耐震化率

(%)

令和4年度 17,301 15,100 87.3%
令和5年度 17,301 15,100 87.3%
令和6年度 17,301 15,100

87.3%

   

配水池容量・耐震化率(L2対応)   

配水池容量・耐震化率(L2対応)
年度

総配水池容量

(m3)

耐震化容量

(m3)

耐震化率

(%)

令和4年度 18,375 10,000 54.4%
令和5年度 18,375 10,000 54.4%
令和6年度 17,301 12,150 67.7%

   

※L2対応(地震動レベル2)とは、その構造物が過去、将来にわたって受ける可能性のある最強と考えられる地震動です。この地震動に対して、生ずる損傷が軽微であって、当該施設の機能に重大な影響を及ぼさないこと。

    

      

水道管の耐震化状況

栗東市水道事業では、老朽化した水道管の布設替えや新たに水道管を埋設する場合に、耐震管の埋設を進めています。耐震化の優先順位は、埋設年度の古い水道管から順に耐震化することを基本とし、基幹管路から病院や広域避難所へ配水する重要度の高い水道管を優先して耐震化していくこととしています。

 

※耐震管は、管と管をつなぐ継手部分に伸縮性や離脱を防止する機能を有しており、地震や地盤沈下などによる地盤変化に対処できる非常に耐震性の高い構造になっています。

 

基幹管路延長・耐震適合化率

基幹管路延長・耐震適合化率
年度

基幹管路延長

(m)

耐震適合性のある管の延長

(m)

耐震適合率

(%)

令和4年度 117,852 40,468 34.3%
令和5年度 119,095 41,723 35.0%
令和6年度 119,989 43,551 36.3%

※基幹管路とは、水道事業にとって重要な管路で、導水管・送水管・配水本管のことをいいます。

 

参考値(令和5年度末 全国・滋賀県平均)

参考値(令和5年度末 全国・滋賀県平均)
  全国 滋賀県
浄水場耐震化率 44.5% 38.0%
配水池耐震化率 64.7% 63.6%
基幹管路耐震化適合率 43.3% 33.5%

 

詳しくは下記の「国土交通省:水道施設の耐震化の推進」をご覧ください。

この記事に関するお問い合わせ先

上下水道課
〒520-3088
栗東市安養寺一丁目13-33 栗東市役所1階
電話:077-551-0135(管理係)
電話:077-551-0123(業務係)
電話:077-551-0122(工務係)
電話:077-551-0134(浄水係)
ファックス:077-554-3866
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