~人と人がつながる~「オレンジヘルプカード」ができました

更新日:2023年10月16日

オレンジヘルプカードとは

認知症の症状の一つに、見当識障がいがあります。見当識障がいとは、現在の年月や時刻、自分がどこにいるか等、状況の把握ができなくなることです。また、認知症状によって、自ら困ったことを伝えられない人、困っていることを自覚できていない人もいます。

「オレンジヘルプカード」は、認知症の人が普段から持ち歩くカバンにヘルプマークとともに携帯しておくことで、困った際に、周囲の配慮や手助けをお願いしやすくなるカードです。

鞄にオレンジヘルプマークをつけているイラスト

 

 

オレンジヘルプカードがあることで期待できること

★本人にとって・・理解、手助けを得られる

★家族にとって・・本人が困った時に周囲の人に手助けを得られやすくなり安心材料の一つになる

★周囲にとって・・オレンジヘルプカードを持っている人の存在や認知症への理解を広める

 

オレンジヘルプカードの利用方法

1.ホームページから印刷する(ホームページから印刷することが困難な方は、市役所長寿福祉課(1階)で用紙をお渡しします)

2.お手持ちのカードケースやお財布等、普段から持ち歩くことの多い持ち物の中に入れる

※市役所長寿福祉課にて、ラミネートフィルム、ボールチェーン、滋賀県ヘルプマーク、滋賀県ヘルプカード等をお渡しします。滋賀県ヘルプマークと一緒によく持ち歩くカバンにつけると、周囲の人にも伝わりやすくお勧めです。

この記事に関するお問い合わせ先

長寿福祉課(地域支援係)
〒520-3088
栗東市安養寺一丁目13番33号 栗東市役所1階
電話:077-551-0198
ファックス:077-551-0548
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