新型コロナウイルスによる自粛期間中の介護予防について

運動を継続しましょう

様々な機会が自粛となっているこの時期、人とおしゃべりをしなくなったり、運動不足になっていませんか？

外出の機会を失ったことにより、高齢者の方々の孤立や活動量の低下が懸念されております。

国の新型コロナウイルス感染症対策専門家会議の提言（2020年3月19日）の中で、高齢者に対し

「外出機会を確保することは日々の健康を維持するためにも重要になります。お一人や限られた人数での

散歩などは感染リスクが低い行動です。」としているように、運動や人との交流は心身の健康を保つためにも大切なことです。

そこで、3つの密「密閉」「密集」「密接」を避けて、屋外でも行える運動をご紹介します。お一人または友人と週に1回から2回取り組んでみましょう。

他にも、ご友人と電話で声を掛け合ってテレビ体操をするなどもいいでしょう。

孤独を防ぎ、心身の健康を保つために、人との交流や助け合いが大切です。

• 家族や友人と電話で話す。
• 家族や友人と手紙やメール、SNS などを活用し交流する。
• 買い物や移動など困ったときに助けを呼べる相手を考えておく。

低栄養を予防し、免疫力を低下させないために、お口の健康を保ち、しっかり栄養をとることが大切です。

• 毎食後、寝る前に歯磨きをする。
• 3食欠かさずバランスよく食べて、規則正しい生活を心がける。
• しっかり噛んで食べる、一人で歌の練習をする、早口言葉を言うなど、お口周りの筋肉を保つ。

こちらも参考に、是非健康維持に取り組んでください。