令和7年9月25日定例記者会見
資料提供
「くりちゃん」のLINEスタンプ 販売開始
金勝小学校150周年お祝いの会
自然観察の森 森の秋祭り
指定管理者募集
音楽の森コンサート 津軽三味線
かまどめしを炊こう
国スポ正式競技開催について.
ゴルフ日和マルシェ
市長による市政状況等報告
栗東市政記者クラブの皆さまには、平素より栗東市政各般にわたってご協力を賜り、厚くお礼申しあげます。本日は、ご多用の中お集まりくださいまして、誠にありがとうございます。
さて、8月29日から開催されております、9月定例会は、明日、9月26日に閉会予定です。先月の記者会見にて申し上げたとおり、この議会には31議案を提案しております。
ご審議いただきました内容を踏まえ、しっかりと市政・施策を進めてまいります。
次に、わたSHIGA輝く国スポ・障スポについて、説明させていただきます。
9月に入り、デモンストレーションスポーツのスローイングビンゴと公開競技のパワーリフティングが大盛り上がりの中、大会を終えました。
私も両大会の、それぞれ開会式、そして閉会に出席いたしました。選手の皆さんに表彰状等をお渡しさせていただきました。
9月13日のスローイングビンゴは、栗東発祥のスポーツで、今回、市民体育館で開催をしました。1位・2位・3位が市外のチームでした。ある意味、栗東市以外にどんどん競技が広がっている証拠であり、大変いいことであったと思っております。
9月20日と21日、パワーリフティングにつきましては、公開競技ということで、今後、正式競技も視野に入れておられるという競技団体さんでございまして、全国から選手が集まっていただいて熱戦を繰り広げられました。
この競技に取り組まれる方が増えてる、ということをおっしゃられました。
私が行ったとき、ちょうど日本新記録が出た瞬間に立ち会いました。迫力のある競技でした。
デモンストレーションスポーツ、そしてまた公開競技の、この2つにつきまして、とても盛り上がったというふうに思っているところでございます。
いよいよ、本市開催の正式競技である成年男子ゴルフ競技が9月28日から、レスリングが9月29日から、開催されます。
9月28日に平和堂HATOスタジアムで行われる国スポ総合開会式では、栗東高校の卒業生で私の後輩でもある、レスリングに出場する藤井達哉選手が選手宣誓を行います。
藤井選手は、一昨年の鹿児島大会、昨年の佐賀大会、2大会連続で優勝をしており、今年の滋賀大会においては三連覇がかかっており、注目選手の一人です。
栗東市にゆかりのある選手とともに、一人ひとりが輝ける素晴らしい大会になるように一緒に盛り上げてまいります。
次に、くりちゃんの「ぬいぐるみ」と「啓発品」を制作し、栗東市やくりちゃんの知名度向上することを目指し、ふるさと納税型クラウドファンディングを9月17日より、実施しています。
1点目の「くりちゃんぬいぐるみ」は、市の公式SNSや広報で積極的に活用します。
さらに、庁舎内のフォトスポットにぬいぐるみを設置し、婚姻届や出生届などを窓口で提出された際に思い出の写真撮影が可能となる予定です。
特別な記念日以外でも、市役所にお立ちよりの際には、市民の皆さまに楽しんでいただけるような環境を整えたいと考えています。
次に、2点目の「啓発品」についてですが、具体例として蛍光ペンやメモ帳、ポケットティッシュ、さらには「のぼり旗(ばた)」などを作ろうと考えております。
これらの啓発品は、市が開催するイベントやブース出展時に、来場者へ配布し、本市および「くりちゃん」の認知度向上に役立てる予定です。
次に、急な病気や事故に備える安心のしくみとして、本市が実施している「緊急通報システム」貸与制度についてご紹介いたします。
この「緊急通報システム」は、ひとり暮らしの高齢者などが、急な体調不良や事故に見舞われた際、ボタン一つで通報ができる、非常に心強い制度です。このシステムは通報を受けた受信センターが、消防機関や協力員と連携することで、速やかな救急対応や安否確認を行う安心の仕組みとなっています。
また、健康や暮らしに関する相談も受け付けております。
これまでの「固定型機器」に加え、本年9月から新たに「携帯型緊急通報機器」の貸与をスタートいたしました。この携帯型は、携帯電話の電波を利用して通報する仕組みとなり、使用場所はご自宅内に限られますが、固定電話が無いご家庭でもご利用いただけます。
費用につきましては、「固定型機器」は月額500円、「携帯型機器」は月額900円となっております。生活保護世帯の方には免除制度があります。
制度を是非多くの方に知っていただき、必要としている方々に活用していただければ幸いです。
最後になりますが、栗東市は市民の皆さまの安心・安全な暮らしを守るため、これからも様々な取り組みを進めてまいります。
市政記者クラブの皆さまにはぜひとも、栗東の魅力や新制度をご紹介いただきますよう、お願い申し上げ、私からの市政の動き等についてのご報告とさせていただきます。
市長と市政記者クラブとの意見交換
<来年度の予算編成について>
(記者)
どういったところに力を入れる予定か。
(市長)
私が市長に就任して今3年弱が経過をして、いよいよ来年度、1期目最後の予算編成になる。お約束をした公約についてしっかりと改めて精査をし、一定自分なりにできているもの、できていないもの、或いはまだ着手できていないものなど整理をする必要があると考えている。
従って、来年度の予算編成については、財政状況がまだまだ厳しい状況が続いているため、選択と集中により、まずは自分自身がお約束したものを整理をして、できるものについては、予算をつけて、できる範囲でしっかりとやっていく必要があると考えている。
<国スポについて>
(記者)
市民体育館で行われるレスリング競技について、市民体育館駐車場に観客は駐車できないのか。
(国スポ・障スポ推進課長)
当日は、選手・監督・関係者は隣接する野球場に駐車をする形になっている。
前面の駐車場はバスの乗降場や、おもてなしの会場に利用する。一般の観客はシャトルバスや公共交通機関を使って、来場していただく。臨時的にタクシーの借り上げもしている。
(記者)
公開競技も踏まえて、これまでの課題や改善点などはあったか。
(国スポ・障スポ推進課長)
今のところ課題というのは特に持ち合わせていない。
初めての受け入れになるので、十分な準備は行っているが、輸送や駐車場等は、当日、課題が出てきてしまう可能性もある。
(記者)
タクシーは、ライドシェアの実証運行とまた別か。
(国スポ・障スポ推進課長)
ライドシェアは滋賀県が中心となって、栗東駅・手原駅に2台程度ずつが待機するような形で、競技会場だけではなく、その時に不足するタクシーの需要にこたえる、つまり、観光や他の行き先でも使える。
それ以外に、小規模の輸送、例えば、パークアンドバスライド駐車場から数人の利用しかないと想定される時間帯など、1時間に1本のバスの運行ではなく、バスの台数を減らしつつ、タクシーがそこに配置されている。
(記者)
まとめると、競技観覧希望者が会場に行く交通手段については、定員を超えることがないような対策をいろいろ整えているということか。
(国スポ・障スポ推進課長)
そうである。想定できる範囲で対策をしている。
(記者)
市民体育館の座席数は。
(国スポ・障スポ推進課長)
2階席が515席あり、1階部分に300席ほど、増設するので合わせて800席ほど。
1階部分は、監督や関係者が主に使い、2階部分は一般の観客席用である。
<LINEスタンプについて>
(記者)
市として、LINEスタンプ作るのが今回初めてか。
県内市町では、何番目か。
(シティプロモーション推進課長)
市としては初めての取り組みである。県内市町では、8番目。
(記者)
今回が第一弾であり、続きがあるのか。
知名度アップもあると思うが、売り上げの目標はあるか。
(シティプロモーション推進課長)
様子を見て、人気であれば、第二弾、第三弾と増やしていきたい。
目標は、240セット販売。
10月に、彦根ご当地キャラ博という、ゆるきゃらがたくさん集まるイベントがあり、本市のくりちゃんも参加する。その場で、周知をして、購入につなげていきたい。
以上
 
       
            


 
                 
         
         
     
                 
                 
                
更新日:2025年09月26日