防犯情報(令和6年12月26日)~アポ電かも…知らない番号からの電話に出るのは危険!~

更新日:2024年12月26日

【事例1】

テレビの制作会社を名乗る人から電話があり、「所得は500万円より上ですか」などと聞かれたが、「答えられない」と言って電話を切った。後日警察の協力団体を名乗る者から、「テレビ番組に関して電話がなかったか。捜査で押収した名簿に名前が登録されている」という電話があった。(70歳代女性)

【事例2】

消防署の職員を名乗る人の電話で、「一人暮らしか」と聞かれ、「はい」と答えてしまった。「災害時にすぐに救助できるように確認している」と言われたが不審だ。(女性)

【ポイント】

●実在する機関や企業、家族をかたり、家族構成や資産状況等を聞き出そうとする「アポ電」と思われる電話に関する相談が寄せられています。

●着信番号通知や留守番電話機能を活用し、知らない番号からの電話には出ず、誰からの電話か分かったうえで電話に出るようにしましょう。

●心当たりのない着信に出てしまった場合も、「〇〇です」と自分の名前を名乗らず、家族構成や資産状況を聞かれたら、すぐに電話を切ってください。

●特に高齢者等に対しては、家族はもちろん地域でも、身近な人を見守り、様子の変化などに気を付けましょう。

●不審な電話があったら、すぐに警察や消費生活センター等に相談してください。

警察相談専用電話 ♯9110

消費者ホットライン 188

令和6年12月26日 ナンバー 83

この記事に関するお問い合わせ先

危機管理課(防犯係・防災係)
〒520-3088
栗東市安養寺一丁目13番33号  危機管理センター2階
電話:077-551-0109
ファックス:077-518-9833
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