小地域展「大橋の歴史と文化」関連企画
 「栗太八景原画展」

会期:平成25年3月27日(水曜日)から平成25年4月14日(日曜日)まで
会場:栗東歴史民俗博物館研修室
協力:NPO法人 街道をいかしたまちづくりの会

 古くから風光明媚の地として知られた近江では、多くの名所が生まれました。その代表格として知られるのが近江八景です。近江八景は人々に親しまれ、江戸時代には各地でご当地の八景が選ばれるようになりました。その1つが、慶崇寺(栗東市大橋)の僧致遠によって選定された「栗太八景」で、慶崇寺のある大橋の周辺や東海道沿いなど、現在の栗東市内から選ばれています。
 平成5年(1993)に栗東歴史民俗博物館が収蔵する里内文庫の中から稿本が発見された栗太八景は、以来、葉山東まちづくり実行委員会を中心に、平成8年(1996)3月の葉山川手原橋欄干への栗太八景セラミック陶板の設置や、八景ゆかりの地への漢詩記念碑の建立などの啓発が進められてきました。栗東歴史民俗博物館では、葉山川手原橋欄干への栗太八景セラミック陶板に描かれた挿し絵の原画を、葉山東まちづくり実行委員会よりご寄託いただいております。
 現在、開催している小地域展「大橋の歴史と文化」の関連企画として「栗太八景原画展」を実施し、慶崇寺の僧致遠の事績の紹介や栗太八景を啓発する一助とするものです。

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栗 東 歴 史 民 俗 博 物 館
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