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会期:2015年9月19日(土)〜11月3日(火・祝) 9:30〜17:00
主催:市民とともに行う栗東歴史民俗博物館創造活動事業実行委員会
栗東歴史民俗博物館
協力:公益財団法人 栗東市体育協会
会場:栗東歴史民俗博物館(滋賀県栗東市小野223−8)
開催趣旨
栗東歴史民俗博物館敷地に移築されている明治時代の農家住宅、旧中島家住宅(国登録有形文化財)には土製のかまどが設置されています。移築時に調査に基づいて復元されたかまどですが、設置から20年以上が経過し、老朽化しています。そこで、市民とともに行う栗東歴史民俗博物館創造活動事業実行委員会では、平成27年度に市民とともにこのかまどを解体し、再生する事業を行うことになりました。予定では8月8日のかまどの表面を仕上げる上塗りが最後のワークショップとなり、その後一月程度乾燥、養生させて完成に至ることになります。
展覧会は、このかまど再生事業にあわせて行うものです。発掘調査にともなって発見されるかまど関連資料から、近年まで目にしたタイルかまどまで、かまどの歴史を紹介するとともに、かまどに関連した信仰も紹介します。
展示構成
1.旧中島家住宅ヘッツイ(かまど)再生事業
2.湖国のヘッツイサン 旧中島家のヘッツイサン
3.考古資料から見たカマド
4.遊びのなかのヘッツイ・かまど
5.かまどをめぐる信仰
6.かまどの近代化、生活の近代化
6.スポット かまど炊きご飯への憧憬
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