生誕120年記念
 「西田恵泉―ふるさとを愛したまなざし―」

会期:2023年1月14日(土曜日)から3月5日(日曜日)まで
【関連企画】・展示解説会 日時:1月21日(土曜日)、2月25日(土曜日) いずれも14時から

 大宝村綣(栗東市綣)に生まれた日本画家・西田恵泉(1902〜80)は、洋画家・野口謙蔵(1901〜44)と交流を持ち、滋賀県の画壇の形成に尽力したほか、従軍画家としてフィリピンに赴いたことでも知られています。
 終戦後の恵泉は、自らが生まれ育った農村や、琵琶湖をとりまく近江の風景を画題とした創作活動を続けたほか、高等学校の美術講師として後進の育成にも取り組みます。また、晩年には美術の啓蒙、普及にも尽力し、昭和51年(1976)に設立された栗東町文化協会の初代会長に就くなど、栗東を中心とした地域文化の向上に貢献しました。
 この展覧会では、日本画家・西田恵泉の生誕120年を記念し、ふるさとを愛し見つめ続けたそのまなざしを紹介します。

出品資料目録
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