第五次総合計画後期基本計画を策定しました

更新日:2023年07月26日

1.計画の策定にあたって

 本市は、平成22年度から平成31年度を計画期間とする「第五次栗東市総合計画」を策定し、「ひと・まち・環境 ともに育む 『健やか・にぎわい都市』栗東」を将来都市像に定めまちづくりを進めています。

 総合計画は、長期的な展望に立ち、まちづくりの基本理念や目指すべき都市像を示した「基本構想」(計画期間10年)と、政策を体系化した施策ごとに基本方針、成果指標、取り組み内容を示した基本計画の二層構造で構成しています。前期基本計画期間である平成22年度から平成26年度の5年間は「財政健全化推進期間」と位置づけ、あらゆる行財政改革に取り組んできました。

 この前期基本計画の取り組みを経て、後半の5年間を迎えることから、このたび、平成27年度から平成31年度を計画期間とする「後期基本計画」を策定しました。本市を取り巻く社会経済情勢の変化や新たな行政課題、前期基本計画の施策の達成状況や課題を把握することにより見直しのポイントを整理し、時点修正を行いました。

2.第五次総合計画後期基本計画の概要について

 総合計画とは、すべての行政運営の指針となる本市の最上位の計画です。
本市の計画は、10年間のまちの将来像やまちづくりの基本方針を展望する基本構想と、
基本構想の実現のための手段を示す5年間の基本計画で構成されています。

総合計画イメージ図のイラスト

3.主な特徴について

ポイント1

社会経済情勢の変化や前期基本計画の評価検証結果とともに新たな個別計画との整合を図り、見直しを行いました。

主な見直し項目

  • 平成25年台風18号被害からの復旧・復興ならびに、災害に強いまちづくりに向けた取り組み
  • 平成36年開催予定の滋賀県国民体育大会に向けた取り組み

新たな個別計画との整合

  • 「第七次栗東市行政改革大綱」
  • 「栗東市子ども・子育て支援事業計画」
  • 「第6期栗東市高齢者保健福祉計画・介護保険事業計画」
  • 「地域資源活用ビジョン」(平成27年度策定予定)
  • 「栗東市市民参画と協働によるまちづくり推進条例行動計画」

個別計画:総合計画の施策を着実に推進するために、各分野で策定されている具体的な計画などです。

ポイント2

後期基本計画では、市民との協働による進行管理を基本とし、一次評価では各課で設定を行う「アウトプット指標」に基づく内部評価を行います。また、施策ごとに設定した「アウトカム指標」の達成度を隔年で実施する市民アンケート調査で確認し、その結果を評価材料として総合計画審議会で二次評価(外部評価)を行います。

総合計画進行管理イメージ図のイラスト

アウトプット指標:行政活動に関する評価指標の一つ。事業の具体的な活動量や活動実績(公共サービスの産出量)を測る指標。活動指標。

アウトカム指標:行政活動に関する評価指標の一つ。行政活動の成果(政策の成果)を測る指標。受益者(国民や地域住民)の観点からとらえた具体的な効果や効用を基準とする。成果指標。

ポイント3

  • 施策ごとの成果指標と進行管理の流れを明記し、その結果を公開することで達成度がわかりやすい計画としました。
  • 基本事業ごとに、主に取り組みを実施する担当課を明記しました。(組織改編等により、担当課や担当課名に変更があった場合は、市ホームページ等で随時お知らせする予定です。)
  • 施策ごとに、市で策定している個別計画を明記しました。
総合計画進行管理イメージ図2のイラスト

4.計画の内容について

5.策定経過について

この記事に関するお問い合わせ先

地方創生企画課
〒520-3088
栗東市安養寺一丁目13番33号  栗東市役所3階
電話:077-551-1808(企画係、地方創生推進係、統計係)
ファックス:077-554-1123
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