行方不明高齢者 SOSネットワークと認知症高齢者等事前登録事業

更新日:2024年07月01日

行方不明高齢者SOSネットワークについて

市役所、地域包括支援センター、警察だけでなく、市内介護サービス事業所等協力企業が、認知症等により高齢者等が道に迷った時にできるだけ早く自宅に帰れるように地域で見守り、また、行方不明になった時にすみやかに発見・保護する取組みです。

家を出てから時間の経過とともに、体力低下や脱水などで命の危険が増していきます。また、移動が広範囲になることで発見が困難になっていきます。

行方不明は早期対応が大切です。

 

協力企業様には認知症等の高齢者等が行方不明になった場合(他市の行方不明情報も含む)、市からメールで情報を提供させていただきますので、通常業務の範囲内での捜索のご協力や、お持ちの情報があれば提供をお願いいたします。本趣旨にご同意いただける企業様は下記登録書をご提出ください。

なお、現在ご登録いただいている企業様は下記「行方不明高齢者SOSネットワーク協力企業一覧」のとおりです。

 

また、本市では認知症について正しく理解していただけるよう、認知症サポーター養成講座を開催しています。受講者の年齢や職業に合わせて寸劇や朗読を交え、楽しく学んでいただきます。ご興味のある企業様がありましたら、下記「認知症サポーター養成講座のご案内」ページをご覧ください。

認知症高齢者等事前登録事業について

行方不明になられた場合に備え、事前にご本人の情報を市に登録しておくことができます。登録された情報は、草津警察署、地域包括支援センター、担当民生委員(申請者が希望した場合に限る)と共有します。

保護された際の警察での照合等にも役立ちます。

認知症高齢者事前登録について

登録対象者

1.65歳以上の者で在宅で生活し、認知症等により行方不明となるおそれがある人

2.40歳以上65歳未満の者で在宅で生活し、身体上又は精神上の障害が加齢に伴って生ずる心身の変化に起因する疾病により行方不明となるおそれがある人

3.その他市長が特に必要と認める人

※3.は令和6年6月より対象となりました。

申請者

(1から6のいずれかに該当する人)

1.登録対象者

2.配偶者

3.四親等内の親族

4.同居の家族

5.法定代理人

6.ケアマネジャー又は地域包括支援センター職員(申請手続きをするのが難しい等の事情がある場合)

※6.は令和6年6月より申請可能となりました。

申請に必要なもの

・栗東市認知症高齢者等事前登録申請書兼栗東市認知症高齢者等個人賠償責任保険加入申請書

・登録対象者の写真(全身、顔)

・申請者の印鑑

※令和6年7月より「栗東市認知症高齢者等個人賠償責任保険事業」を開始しました。

「事前登録事業」に登録していることを保険加入の要件としているため、申請書は保険加入と兼用となっています。

保険加入もご検討の方は下記「認知症高齢者等個人賠償責任保険事業」のページをご覧いただき、申請書の必要箇所をご記入の上、提出してください。

 

また、「事前登録事業」に登録している人は下記「栗東市の高齢福祉サービスのご案内」ページの「行方不明高齢者等位置情報システム利用助成事業」もご利用いただけます。

情報共有先

・草津警察署

・お住まいの地域を担当する包括支援センター

      栗東地域包括支援センター(栗東中学校区)

      栗東西地域包括支援センター(栗東西中学校区)

      葉山包括支援センター(葉山中学校区)

・担当民生委員(申請者が希望した場合に限る)

反射シール

登録された方には、登録番号が記載された反射シール(1.5センチメートル×4センチメートル 20枚)をお渡ししています。

衣類や持ち物等に貼っていただくことで、行方不明時の目印になります。

<見本>

反射シール見本

 

登録後、申請内容に変更が生じた場合は、「栗東市認知症高齢者等事前登録変更届」を提出してください。

この記事に関するお問い合わせ先

長寿福祉課
〒520-3088
栗東市安養寺一丁目13番33号 栗東市役所1階
電話:077-551-0281(介護保険係)
電話:077-551-1940(高齢福祉係)
電話:077-551-0198(地域支援係)
ファックス:077-551-0548
Eメール(介護保険係)
Eメール(高齢福祉係)