【平成19年度の展覧会】

◎通史展示◎

栗東の歴史と民俗


◎企画展示◎

◆特別陳列「講―村の人びとの集い―」
会期:平成19年3月24日(土曜日)から平成19年5月6日(日曜日)まで
 村のなかには、伊勢講や愛宕講、無常講といった信仰や寺社参詣、娯楽、葬式、金融などを目的とした講が組織されていました。講の道具や古文書などから講の歴史や集まりの様子を紹介しました。


◆特集展示「山水画の世界
会期:平成19年5月12日(土曜日)から平成19年6月10日(日曜日)まで
 旧和中散本舗大角家住宅書院の襖絵として知られる曽我蕭白筆の楼閣山水図をはじめ、近江ゆかりの横井金谷や、栗東の画家岡笠山らの描く山水画の多彩な世界を紹介しました。


◆テーマ展「近江の彫刻―金勝谷の天台彫刻―
会期:平成19年6月16日(土曜日)から平成19年7月22日(日曜日)まで
 仏教文化の栄えた金勝寺周辺の彫刻の中から、対岸の比叡山を中心とする天台宗の影響がみられるようになる平安時代半ば以降の仏像を紹介しました。
【関連企画】

・展示解説会:平成19年6月24日(日)午後1時30分から


◆テーマ展「平和のいしずえ2007」
会期:平成19年7月28日(土曜日)から平成19年8月19日(日曜日)まで
 栗東の人々が経験した戦争や戦時下の生活をたどり、戦争と平和について考えました。
【関連企画】
夏休み企画「銃後の農村栄養パンをつくろう」:平成19年8月5日(日曜日)11時から
夏休み企画「戦争中のくらしをしらべてみよう〜これは何でできてるの?何につかうの?」:平成19年8月7日(火曜日)10時30分から
戦争遺跡見学会:平成19年8月10日(金曜日)8時30分から19時まで


◆テーマ展「すこし昔のくらしくらしの知恵ぶくろ―」
会期:平成19年8月25日(土曜日)から平成19年10月19日(金曜日)まで
 生活のなかでつかわれてきたさまざまな道具から、近代化をへて現代に続く、暮らしのうつりかわりを取り上げました。
【関連企画】
夏休み企画「昔のくらしをしらべてみよう〜昔の道具と今の道具」:平成19年8月25日(土曜日)10時30分から


◆特別展「修法の美術―別尊法と別尊曼荼羅―」
会期:平成19年10月27日(土曜日)から平成19年12月2日(日曜日)まで
 密教の加持祈祷では、祈りの内容によって本尊が選ばれただけでなく、解釈により色々な姿にあらわされました。本展では様々な修法の本尊の多彩な姿を紹介しました。
【関連企画】
歴史フォーラム「祈りと創造―修法の世界からみえること」
日時:平成19年11月4日(日曜日)13時30分から16時まで
定員:100名
参加費:200円
ギャラリートーク(展示のなかからそれぞれテーマに沿って案内します。申込み参加費とも不要。)
日時:平成19年11月10日(土曜日)、平成19年11月18日(日曜日)、平成19年11月24日(土曜日) 各回とも13時30分から(30分程度)


◆発掘調査成果展「古代の役所とその周辺―岡遺跡・手原遺跡を中心に―」
会期:平成19年12月8日(土曜日)から平成20年1月27日(日曜日)まで
(共催:財団法人栗東市文化体育振興事業団)
 岡遺跡は、古代栗太郡の中心役所である栗太郡衙です。また近年発掘調査がすすんだ手原遺跡でも、やはり古代の役所に関連するとみられる遺構や遺物がみつかっています。最新の発掘の成果から、古代の郡衙やその周辺施設などについて紹介しました。
【関連企画】
調査研究報告会「栗太の遺跡から古代の役所を考える」:平成19年12月16日(日曜日)13時から16時45分まで


◆小地域展 上砥山の歴史と文化
会期:平成20年2月9日(土曜日)から平成20年3月23日(日曜日)まで
 栗東市内の各地域をほぼ旧大字単位で順に取り上げ、地域の歴史と文化を再発見するシリーズ。今年度は、金勝地区に位置し、盛大な山の神行事などで知られる上砥山をとりあげました。


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栗 東 歴 史 民 俗 博 物 館
〒520-3016 滋賀県栗東市小野223-8
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